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【GCP News】5月に発表されたニュースの中で最も注目をあつめたもの

こんにちは。高木です。
今回は5月にGCPで発表されたニュースの中で最も注目された記事についてまとめていきたいと思います。
見逃した方は是非、ご覧下さい。

今月(5月)の注目をあつめたもの:

オープンソースプロジェクトに関する記事は今月最も多くの人に読まれました!
・サンドボックス化されたコンテナのランタイム「gVisor」をオープンソース化
gVisorは、ホストOSとコンテナ内で動作するアプリケーションの間にセキュアな隔離境界を提供するためのコンテナです。gVisorのアプローチは、同等レベルの隔離性能を実現する仮想マシン(VM)よりも軽量なものとなっています。
・「Redis」向け「Cloud Memorystore」
Google Cloudは5月9日に、Redisをサポートするマネージドサービスをベータ版で提供する。
RedisはNoSQLのインメモリデータベースもしくは分散インメモリキャッシュなどとして利用されるオープンソースのソフトウェアです。その名の通り基本的にすべてのデータがメモリ上に保持されるため、データの書き込み、読み出しなどの処理が非常に高速に実行できるだけでなく、複数のインスタンスを組み合わせて分散処理させることができるため、処理するデータの大きさや負荷に合わせてスケールさせることもができることも大きな特徴です。そのため、リアルタイムに近い高速な反応が要求されるアプリケーションのバックエンドやキャッシュなどとして利用されています。

インスタンスは300GB、12Gbpsのスループットまでサポートしています。

・機密コンピューティングのオープンソースフレームワークであるAsyloの導入
機密性の高いワークロードがクラウドに移行するにつれ、多くの企業が、認可されたユーザーのみが使用できる環境内で、適切に分離されていることを検証したいと考えています。 Asyloは、信頼できる実行環境(TEE)を一般的なハードウェア上で実行できるようします。Asyloを使用することで開発者は、社内でもクラウドでも、安全性の高い環境で暗号化されたワークロードを実行できます。
私は今回これらの記事を見て、この3つの記事に共通する特徴は多くのユーザーや多くの企業がより快適かつ安全(セキュリティ)に使用してもらえるように日々、少しずつ進化しているということが分かりました。
以上です。

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