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インターステラ株式会社の技術ブログです

【AWS】SSM Agentを再起動する

CloudWatch グラフ出力が止まっている!

SSM Agentサービスが停止していることで CloudWatchへの出力が止まっていることがあります。これはサーバー環境の改善必須なのですが運用の立場としてはまず、SSM Agentを再起動して様子を見ます。

実行環境

EC2インスタンス(WindowsServer2016)

手順 —–

PowerShellのサービス再起動コマンドレットを実行します。ちなみにWindowsサービス起動/停止に関係するコマンドレットは以下があります。

Restart-Service —- 再起動
Start-Service —- スタート
Stop-Service —- ストップ
Get-Service —- ステータス

1. SYSTEMS MANAGER SERVICES > 「コマンドの実行」

2.「AWS-RunPowerShellScript」、対象インスタンスを選択

3. コメントにコマンドを入力して実行(Run)

Restart-Service -Name AmazonSSMAgent

 

※AWS コマンドラインインターフェイスコマンドを見るとCLIコマンド例が出力されてます。CLIで再起動する場合の参考に。(上記設定以外はデフォルト値)

 
aws ssm send-command –document-name “AWS-RunPowerShellScript” –parameters ‘{“commands”:[“restart-service -name amazonssmagent”],”executionTimeout”:[“3600”]}’ –timeout-seconds 600 –region ap-northeast-1
コマンド発行が正常に終了すると SSM Agentが再起動して CloudWatch にデータが反映されます。

 

SSM Agent が稼働しておりかつ、SSMメタサーバーへのルーティングが間違っていないのに動かない場合は他の原因を疑う可能性が高いかもしれません。

SSM Agent は気づくとバージョンアップしていますので、自動更新していない場合は最新版を適用するのが先決です。(リンク先に最新版 SSM Agentダウンロードリンクがあります)

【AWS】SSMを使用してWindowsServerの特定プロセスをCloudWatchで監視する

SSM を利用してコマンドを発行できることの便利さを知り、RDPログインする必要がなくなったことに感激しきりなんです。(マルオ)

 

おわり

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