【GCP】プリエンプティブルGPUでGPU使用が身近に

こんにちは。
インターステラの阿形です。

最近インターンの3名が来たり、ちょっと新しいプロジェクトで2名の方が出入りすることとなり、これまで一人寂しく使っていたオフィスが急に賑やかになってきました。
ただ、人の賑やかさの一方、いろいろ調達するものもあって会社の財布は寂しい限りです。

さて、そんなお財布事情の厳しい方にも朗報。
GoogleがGPUにもプリエンプティブルを導入とのことです。

プリエンプティブルとは


プリエンプティブルを普通に辞書で引いても日本語訳は出てこないんですが、「変更できる」とか「無効にできる」とかでしょうか。
元々GCPにはプリエンプティブルVMというのがあるんですが、それは空いているCPUリソースを安く使える代わりに、必要に応じてGoogleが勝手にマシン落とすことがあるというものです。
プリエンプティブルVM自体はいつ落とされるかわからないので、そのインスタンス上で行う処理は、VMがいきなり終了しても影響がないように考えておく必要はありますが、最大80%引きの破格の値段で使用できるので、大きなコストメリットがあります。

私の関わっているところで効果的に使用されているのは、3DCGのレンダリング。
3DCGのレンダリングは1フレームごとに行っていくため、例えば100フレームのレンダリングを行っていて、50フレーム目で強制終了となっても、その50フレーム目からやり直せばいいだけなので、影響がかなり少ないです。
実際の使用例でも、以前の3割程度までコストを抑えられるようになっていました。

今度はそれのGPU版。
さすがに割引率は50%のようですが、より気軽にGPUが使用できるようになります。
まだこれをフル活用するようなお仕事は弊社ではやっていませんが、今後が楽しみです。

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